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ところ てん




「日出処の天子」を略して処天(トコロテン)っていうのって一般的じゃないのかな…。
まぁいいや。ここでは処天と略させて頂きます。


先日「日出処の天子って面白いですか~!」というご質問をいただきまして、
「せっかくだし、ちょろっと厩戸の王子書いてちょろっと感想文でも書こうかのう!」って思ってたんですが、
王子をちょろっと書いて済ますなんて芸当…私には無理でした。
力みすぎて背中痛くなるほどに…(´・ω・`)アホゃ…



処天はね‥もーぉ何回読んでも最後でのたうち回されますよね…
作者の山岸さんも「なんでこうなるんだろう…(´;ω;`)」って思いながら描いていたらしく、納得の読後感です。


作品の内容はかなーりドロドロですけど、
泥沼劇場大丈夫だぜ!王子に興味あるぜ!!!
って感じでしたらぜひ一度読んでみてください…(´ω`)


あ、あと。なんか痴女みたいな王子描いちゃったけど
王子は色情魔ってわけではないです。決して…!!!ネヴァー!!!!

でも一番好きな王子は毛人を想い、布都姫に闘志を燃やしながら自家発電する王子です。




以下ネタバレ含む処天談。

原作未読の方は原作読んでから各自で「王子〜〜〜〜!!!;ω;」ってなって欲しいので
回避していただくことをお勧めします。



とある御方に淡水淡水!というリクエストを頂いたので淡水×厩戸!
倉梯宮炎上後の淡水2日間を考えると胸が熱くなる…。
放心状態の王子を好きにするなんて淡水の外道!もっとやれ!
淡水×厩戸→毛人って素晴らしい方程式だよね…



処天はね〜…いや、処天に限らずなんですけど
24年組の作品で二次とかできないですよね…
完璧すぎて付け入るスキがないといいますか。

手塚作品の場合、心理描写が希薄だからこそ掻き立てられるモノがあって、描かねば〜〜〜!!!ってなるんですが
例えば厩戸→毛人で妄想しよう!って思っても、原作で満足してしまうというか、
コレ以上語ることもなくね…。原作が全てだよ…。となってしまう訳なんですな。

考察とかも以上の理由で無理w
も〜原作よんで感じて!ソレがすべて!!!ってなる。人のを読むのは好きですけどね!
とりあえず今は書けなかった…



んでも、毛人と王子の決別のシーンは、毛人バカやろうこの馬鹿!!!と思いながらも
毛人の言っていることが正論過ぎて納得してしまうのですよね…。
納得させられながら、それでも…でも…!!!と思わずにいられない…。

ここまで感情移入させられるとはなぁ…。
山岸さんすげえっす…まじで…



あ、あと
処天の番外編、馬屋古もけっこう好きなんですよね。
馬屋古みたいなキャラがドツボっていうのもあるんですが、
本編で毛人と王子にイチャイチャエンドを用意できなかった山岸さんの救済そちにしか見えなくてですね……

んも〜、山背に甘える馬屋古のかわいいこと!!!幸せそうなこと・・・!!!!

もし毛人が布都を選ばなかったら本編であんな幸せそうな王子が見れたのかな…と思うと…
うーん。ちょっと微妙か。笑

美少年たちは「愛に飢える姿こそ美しい」と風と木の変態詩人がおっしゃっていた通り、
夜刀の池のそばで一人声を押し殺し、肩を震わせ涙を流す王子こそ
厩戸の王子って感じですよね。

だが毛人と布都はコレとは別の話だ。
やっぱり納得いかねえええ!!!!!

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